魔法ではなく自然の摂理なんですけどね(´∀`=)
それくらい凄い‼️と思いました。
キエーロとは
黒土中に含まれるバクテリアの力を利用し生ごみを分解し消滅させる生ごみ処理機。
葉山町発祥で、臭いや虫の発生が少なく投入後堆肥がでないなど手間がかからないことから注目されています。
コンポストと同時進行で2月にスタートしました。
寒い時期に始めたので中々ゴミが無くならなかったのですが、ただいま絶好調です。
キエーロの作り方
キエーロで検索すると木の箱に透明のトタンのフタで出来たものが多いです。
私は家にあるものを使ったので、このようになりました。
段ボールです。このままでは脆いので段ボールの外側に1枚、内側に2枚厚手のゴミ袋をして黒土を入れました。
ワイヤーネットにコロコロをつけたものに乗せているので移動も楽々。
なみなみのフタの代わりがこれ。
ワイヤーネットに洗濯ネットを被せたもの。
大きさが合ってないので虫除けにもなっていない(´∀`=)
雨の際は濡れないように部屋側に移動させています。
作り方と載せましたが、入れ物に黒土を入れるだけ!衣装ケースを使っている方も(^^)
入れたもの
キエーロに入れるゴミは…
○ 基本的に人間が食べるもの
△ 繊維質が多い野菜の皮
× 動物の骨、貝殻、玉ねぎの黄色い外皮、梅干しなどの種子、食べ物以外のもの
では消えていったものたちを紹介します。
↓揚げ油。 以前はキッチンペーパーに染み込ませてビニールに入れて捨てていたのですがキエーロに投入(ง°̀ロ°́)ง
↓魚の佃煮。 箸が進まず…。
↓レタス。端っこが軽く溶けている。
↓卵の殻、パン粉など。
↓解凍豆腐。冷蔵庫のすみにいるのを発見。時すでに遅し。
↓フライパンに残った油やタレ、揚げカスなど。発酵してブクブク。
土の菌もパワーアップ?(ง°̀ロ°́)ง
他にも果物の皮🍎🍊🍌🥝など。
経過観察
分解されるまで夏場は5日、冬場は2週間くらいが目安です。
↓鶏もも肉。生の状態でのにおいが気になり、調理後も食べる気が起きず。
米糠も一緒に混ぜました。
ゴロゴロしています。
3日後。形がしっかり残っています。
割ってみると表面に白いものが。鶏肉の名残が見えます。
土の表面がモワッと暖かいので測ってみたら54℃ありました。
7日後。スコップを刺してみたら土がサラサラしていました。塊も小さくなっています。
塊を取り出して割ってみました。
スポンジのようになっている!
こうして分解されていくのですね。バクテリアすごい(ง°̀ロ°́)ง匂いも虫もなし♡
プランターにはコバエがブンブンしていますけど(´∀`=)
おわりに
キエーロでゴミがキエータです(゚∀゚)
嫌な生ごみの処理が楽しくなります♡
場所は取りますが、電気を使わずできるのが魅力的。ゴミ袋代も浮きます。
コンポストやキエーロを使う人が増えたら焼却する生ごみが減って環境にも優しいですね(^^)