冬至はまだ先ですが、柚子を頂いたのでゆず湯にしました。
2019年の冬至は12月22日(日)です。
2024年(令和6年)は12月21日(土)
冬至は毎年22日前後になります(´∀`=)
良い香り
柑橘の香りが好きで、入浴剤はいつも柑橘系。中でも柚子は1番好き♡
入浴剤とは違う生のゆずの香りに癒されました。
もっと香りを楽しみたいと柚子をモミモミ。柚子を触っているとお肌がすべすべしてきます。10分くらいたった頃でしょうか。…何かおかしい。あれ、痛い?
すり傷にしみるような痛さ
初めはどこか擦りむいていたかな?そこが滲みるのかな?と体のあちこちをチェックしました。
すり傷がしみる痛さに似ています。
どこにも傷はないけど、どんどん痛くなる。ひざ、ひじだけでなく太ももの裏も痛くなってきた。ギブアップ〜。
お風呂上がりに速攻調べましたщ(゚Д゚щ)
原因はピーリング効果とリモネン
ゆずには自身の酸の力によって肌をつるつるにするピーリング効果(余分な皮脂を溶かして肌をつるつるにする)があります。
このピーリング効果によって普段は肌を守ってくれる皮脂が減り、肌が刺激を受けやすい状態に。
私は肌がツルツルになったのを良いことに、果汁しぼりまくり(人´∀`*)♡無知の恐ろしさ(ง°̀ロ°́)ง
ゆずの果汁や果肉で酸が強くなり、刺激が強くなってしまったのです。
ゆずの皮にはリモネンという精油成分が含まれています。
とても酸化しやすく、 酸化すると肌に刺激を与える成分が 作られてしまいます。これによって肌がピリピリ痛くなるようです。
要注意な人
乾燥しがちな人や肌の弱い人、まだ皮膚の薄い子供には刺激が強く、必要以上に皮脂を落としてしまうと考えられます。
全く平気な人もいるそうです。夫も娘も大丈夫でした。乾燥肌の私には結構な痛みでした。 冬はお肌が粉ふき芋状態(ง°̀ロ°́)ง
ピリピリチクチクの対処法
体がピリピリした場合はすぐに湯船からあがり、シャワーで柚子の成分を洗い流します。
体を拭いた後はクリームで肌を保湿します。
私は洗い流さず出てしまいましたが、ピリピリする場所に保湿クリームを塗ると症状は治りました。
しみないゆず湯の作り方
- 柚子はまるごと入れる
切って入れると、果汁が出やすくなって、刺激で痛くなります。
- 柚子の数は少なめに
家庭用のお風呂なら、1個、多くても2個が適量です。
- 柚子をもみほぐさない
丸ごと入れても、もみほぐすと、リモネンや果汁が出てきます。
柚子を袋に入れる
柚子を切って入れる時はもちろんですが、丸ごと入れる場合も、ガーゼや目の細かい洗濯ネットなどに入れると、刺激が少なくなります。
乾燥させた柚子の皮を入れる
柚子の皮だけ乾燥させて入れると、 ピリピリしにくくなります。
ゆず湯の効能
- リラックス効果
- 風邪予防
- 血行促進
- 冷え性を和らげる
- ひび・あかぎれ改善
柚子の果実や皮からビタミンCやリモネンがお湯に溶け出すことで、様々な効能を発揮するようです。
おわりに
小さい頃からゆず湯に入っていますが、しみる事などありませんでした。
ゆず湯が痛いなんて初めの経験!
冬至前で良かったです。まだ知らない方にお伝えできる!
冬至には柚子の香りをそっと楽しみ、揉みほぐさないように、ゆず湯に浸かりたいと思います。再び柚子を入れる気満々(ง°̀ロ°́)ง
体はポカポカ温まるし、ゆずは香りが最高です。